防空監視哨

 防空監視哨とは太平洋戦争中に、本土空襲に備えて各地につくられたもので、人が中に入り、目視により敵機の襲来を見張るための見張り小屋のような施設です。

 

大牟田市庁舎屋上に今も残る防空監視哨

 大牟田市庁舎の屋上に今も残る防空監視哨は、高さ約2m位のコンクリート製のもので、円筒形の本体に低い円錐状の屋根が乗っています。入口(上の画像)は東側に開けられており、中の空間は人が2〜3人立っていられるくらいの広さです。東西南北に監視用の窓が開けられていますが、画像で見えるように覗く部分は小さく、外に向かって広がる四角い形をしています。敵機を発見した時に防空本部に肉声で伝達するために、伝声管が設けられており、その穴は西側の内面に開いています。

テレビで紹介された防空監視哨 

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三井化学工場の防空監視哨

 三井化学大牟田工場の外塀の一角にも防空監視哨が残っています。こちらは天井部が円錐形でなく丸みを帯びており、釣鐘形をしています。

※この防空監視哨は平成16年12月、三井化学大牟田工場の外柵をネットフェンス化する工事に伴い解体撤去されました。

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