人工島 三池島

 平成17年7月24日、三池島に渡る機会が得られました。その昔石炭の積出港として賑わった大牟田港から船に乗り込み、出発です。(大牟田港は大牟田川の河口に位置しますが、かつて石炭が積み出されたのは右岸で、これから船に乗り込む浮き桟橋は、左岸に設けられています。)

 三池島は、三池炭鉱が有明海海底鉱区の採掘をさらに展開していき、初島(第一人工島)のみでは通気が不十分となった昭和45(1970)年に、第三人工島として築造されたものです。水深10mのところで、厚さ15mの潟土をポンプ式浚渫船で排除し、砂と置き換えて地盤を作った上に、造船所で作った鋼製枠組みをクレーン船で据え付け、周囲に鋼矢板を取り付けて、直径92mの円形で、面積約6,400uの島として構築されたものです。近づいて見ると、上の画像のように、無機質な造りで、いかにも「人工」島といった風情です。

 船はいよいよ三池島に近づいてきました。以前は、鉄製のタラップがあったのですが、平成16年の台風で失われ、現在は垂直の梯子のみが残されています。

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