三 池 港

三池港は、1908(明治41)年に竣工した港で、同年開港場に指定され、現在に至るまで、有明海北部の重要港湾として活躍しています。

三池港閘門

かつての三池港の心臓部ともいえるのが「閘門」施設です。石炭積み込み岸壁のある「渠内(ドック)」の水位を、干潮時でも保てるように設けられた水門です。

日本一の干満差と遠浅の有明海に面し、良港をもたなかった三池炭鉱で採掘された石炭は、三池港ができるまでは、小さな帆船に積まれ、島原半島南部で、大きな船に積みかえられて消費地へ搬出されていました。この手間と経費を解消し、また、石炭終掘後の大牟田が発展を維持できるよう、巨額の費用と労働力を投入して築かれたのが、三池港です。今日なお、明治41年の開港時の基本的な形や機能を維持し、きわめて特徴ある港湾です。切石積みの岸壁も、現代的なコンクリート岸壁を見慣れた私たちには、 非常に魅力的に見えます。三池港と周辺の近代化遺産を紹介します。

  1. 閘門施設…………………………干潮時でも渠内の水位を保つ鋼鉄製の水門。今も稼動
  2. 三池式快速石炭船積機 3号機…船に石炭を積み込む機械。通称ダンクロローダー
  3. 旧長崎税関三池支署……………渠内南に建てられた税関施設。洋風木造平屋建て
  4. 大金剛丸…………………………石炭ボイラーで稼動するクレーン船。今も現役
  5. 三井港倶楽部……………………高級船員の宿泊や接待に利用された洋館。今はレストラン

「世界遺産三池港」展望所 

三池港の顔出し

空から見た三池港

三池港の昔の写真

平成26年8月24日の三池港クルーズ

三池港の位置(地図表示)

戻る(大牟田の近代化遺産トップ)

大牟田の宝物100選「三池港」(Sample page)へ

 

 

 

 

 

 

 

 

H27.7.27RENEWAL(三池港展望所のページへのリンク設定)

H28.4.30RENEWAL(三池港の顔出しへのリンク設定)

[★高収入が可能!WEBデザインのプロになってみない?! Click Here! 自宅で仕事がしたい人必見! Click Here!]
[ CGIレンタルサービス | 100MBの無料HPスペース | 検索エンジン登録代行サービス ]
[ 初心者でも安心なレンタルサーバー。50MBで250円から。CGI・SSI・PHPが使えます。 ]


FC2 キャッシング 出会い 無料アクセス解析