旧三池炭鉱宮浦坑煙突

国の登録文化財となっている旧三池炭鉱宮浦坑煙突です。高さ31.2m、基部直径4.3m、上部直径2.9mで、16万8千枚の耐火煉瓦を使用して築かれています。昔の宮浦坑の写真には、れんが煙突が3本写っていますが、そのうちの1本がこの煙突です。明治21年に建造されたもので、三井に払い下げられる前の官営期の顕著な遺構としては唯一とも言えるものです。炭坑節に唄われた煙突は田川の伊田竪坑のものとされていますが、全国的に流布している歌詞は「♪月が出た出た月が出た♪三池炭鉱の上に出た♪あんまり煙突が高いので…」と三池炭鉱が取って代わっています。やはりわが国最大の炭鉱を唄い込まねば全国的に広まることはできなかったのでしょう。そういう意味では、炭坑節のモデルとなった煙突の一つと言える遺構です。末永く大切にしていきたいものです。

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