三池炭鉱専用鉄道

桜町ガード歩道設置工事

 三池炭鉱専用鉄道跡の桜町ガードはバス一台がやっと通り抜けられるくらいの狭さで、通常の円滑な交通に支障となっていますが、特に歩行者や自転車が通り抜けようとする時に自動車と行き会うと危険を感じるような状況でした。その状況を解消すべくガード北側にガードとは別に歩道通路を設ける工事が平成18年5月から行われています。下の画像は、工事の状況を盛土の上から撮影したものです。ガードの上に保護鉄板を渡して重機やトラックが安全に通れるようにしてあります。

 画像はいずれも南から北側を向いて撮ったものです。既存の鉄道の橋桁が保護鉄板の下に残されているのが見て取れます。ガスや水道などたくさんのパイプラインが設置されていて結構な難工事だと思われます。ガードを抜けた東側は道路自体が狭く、れんが積みを破壊してガードを広げても交通円滑化の効果はそれほど期待できないということかもしれませんが、とにかく今回れんが積みが残されたのは幸いでした。炭鉱鉄道敷全体の今後の活用を考えていく中で、ここのガードのように随所に残された顕著な近代化遺産の保存と活用を確実にしていきたいものです。

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